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【オーガニック関連ニュース その2 - 18/07/22】

                                   平成30年7月12日発行 NOC事務局  
                                                 ※ 繊:略称 繊研新聞            
このお知らせは、NOC会員の皆様へ日頃の業務にお役立て頂く為に、オーガニックコットンやエシカルに関する記事を取りまとめています。他にも何かオーガニックコットンの普及に役立つ情報がありましたら、事務局までお知らせください。

平成30年5月〜6月まで

2018年5月2日 :繊 【ファッションを再定義】
伊藤忠ファッションシステムは、専門家を集めてファッションの作り方・売り方を再定義するトークセッションを開催した。消費者・生活者は従来の服を買う、所有する喜びから、「体験」や「共感」や「つながり」を求めはじめているとした。
「エバーレーン」が注目されるのは、ネットを通じたコミュニティを持ちファンを作り、直接販売してゆく。
日本では、「オールユアーズ」「エブリデニム」がコミュニケーションを取るために、モノづくりの現場も見せて「見える化」を武器にしている。
クラウドファンディングも入れて販売のサイドに立ったモノづくりの面白さを味わえるようにした。結論としては、「モノづくり」から「関わりづくり」へ進むとしている。

5月10日 :繊 【ファッションプロジェクトカガフリ・カマクラ】
古都・鎌倉出身のクリエーター達が、ファッションブランドを立ち上げた。
自治体の協力もとりつけて、地域ぐるみの発進となった。
カメラマン、イラストレーター、ファッションデザイナーが鎌倉の厚い文化、歴史を背景にして質の高いブランドを目指す。素材としてはオーガニックコットンが選択された。
セレクトショップ、ウェブを中心に展開し、クラウドファンディングなども活用してゆく。
チャリティの要素も入れて、「文化の維持発展、子供、環境」のテーマを進めてゆくとしている。

5月10日 :繊  【DOYA・クラウディX御茶ノ水女子高】
アフリカの雇用や教育支援の意図をもったエシカルファッションブランドのクラウディ(DOYA社)と御茶ノ水女子高校の家庭科の授業が連携して、生徒の作品をもとに、
ガーナで生産し、この夏に販売が始まる。
アフリカの生地を使って120人の生徒たちが作った中から商品化できるものを絞った。
楽しみながらエシカルやサステナビリティを学ぶことができたと生徒たちもエールを
送った。

5月11日:繊  【フードテキスタイル・豊島】                                                                                                                                                                                                          
豊島は、廃棄する野菜や食材を染料として活用する取り組みを始めた。紫芋、みそ、
ハーブティ、エスプレッソコーヒーの豆かすなどを利用する。雑貨店オンセブンデイズを運営する「アイレクスリテイル」と共同開発した。岐阜の老舗の油屋、和菓子屋
味噌醸造会社、ハーブティの輸入商社、タリーズコーヒー等々が協力している。

5月14日  :繊 【エコロジカルスニーカー】
シードコーポレーション社は、フランス製の「ヴェジャ」というブランドのスニーカーを輸入し始めた。このスニーカーの特長は、環境負荷を抑えた、労働者の権利の尊重などエシカルなテーマを持っている。
キャンバス地は、オーガニックコットンが選定された。
ブラジル北東部のオーガニックコットン農場の産物を使っている。320の小規模農家の集まりからフェアトレードで買い付けた。
アマゾンの野生のゴムを直接農家から買い取り、利益が確保できるようにした。
再生のペットボトルを使ったり、配送業務は、社会復帰を目指す人々の為にできた組織を使ったり、社会福祉が一貫している。
世界40か国1500の店で販売している。広告は一切していない。
2004年からの販売累計からみて、オーガニックコットン180トン、天然ゴム130トンを使った計算になる。

5月21日 :繊 【地場産品・意識調査】
JTB総合研究所が地場産業や伝統産業品へどのような意識を持っているかを
全国1万人の男女20〜79歳にアンケートした。意識して購入28.3%、意識しないで
購入20.4%と合わせてほぼ半数が購入していた。
男女とも年代が高くなるほど意識が高いことが判った。特徴的だったのは、20代30代
の男女とも、製作体験したい、直接支援したい、関わる仕事がしたいという回答が高か
った。意外に若者たちは、地場産業への関心が高いことがわかった。

5月24日 :繊 【人工の蜘蛛の糸】
石油から繊維を作る発想は1930年代にデュポンのナイロンから始まったが、今や
タンパク質からバイオテクノロジーを使って繊維を作るという時代になって来ている。
バークレー大学の3人の科学者が取り組んでいる。人工の蜘蛛の糸と呼ぶ。
蜘蛛の糸の遺伝子から糸を作る。強さは、単位重量あたりで鉄の強度の5倍という。
この糸はシルクタッチでパタゴニアやステラ・マッカートニーと協業を進めている。
また、キノコの根が持つ菌糸体の細胞から革のようなタッチの糸が採れるとあって、
エコバティブデザインが「マイロ」というブランドで売り出す計画がある。
新しさを求める方向は、蜘蛛や菌といった大自然の要素に向いていて、サステナブルを
テーマに置いている。

5月24日 :繊 【スキンウエアとbdaオーガニック】
オーガニックコットンのインナーやワンマイルウエアの「スキンウエア」とセクシャル
アメニティブランドの「bdaオーガニック」が協業して新たなギフト商品を発売した。
5月23日はキスの日、ラブレターの日ということでギフト化した。
ジェリーローションにブラやショーツなどをギフトセットにした。
東京ミッドタウン日比谷のスキンウエア直営店や伊勢丹新宿本店で販売し、
ネットショップで展開した。

5月29日 :繊 【有機栽培茶綿のデニム】
ジーンズカジュアルメーカーの「スティディオ・ダ・ルチザン・インターナショナル(大阪)」は
アメリカ産のフォックスコットンの茶綿を使ったデニムアイテムを販売している。
サリー・フォックス氏が開発したカラーコットンの糸を緯糸に使い、経糸にはロープ染色の
糸を組み合わせて15オンスのオリジナルセルビッジデニムを織りあげた。
経年変化を楽しむようにプロモーションしている。 24、800円

6月1日 【ラグジュアリービジネスの方向・ルイ・ヴィトン】
LVMH(モヘ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループは5月30日に東京で大会を開いた。
アレクサンドル・カペリ環境マネージャは「サステナビリティに取り組まなければ
ラグジュアリーブランドとは言えないと今後の経営課題としての位置づけを表明した。
具体的にはライフサイクルの長い商品、包装材の軽量化、生産・物流の効率化を挙げた。

6月6日 :繊 【真面綿・スマイリーアース】
ウガンダ産のオーガニックコットンを使ったタオル製品ブランド「真面綿」を推進する大阪の
スマイリーアースは、自然環境への負荷を極限まで抑えた生産技術と省資源の循環型の
仕組みを作り上げた。
綿の油分やペクチンを取り除きサイジングの糊分を落とす工程はついてまわるが、
これを「自浄清綿法」と呼ぶ方法で、水だけで処理する。
洗いの工程では製品1キログラム当たり1グラムの無添加せっけんで済ませるという。
通常は400〜500gの石鹸を使うというから、圧倒的に少ない。
水の汚染は起きない。水の使用量は少なく、従来の40分の1になった。
精練、乾燥に使うエネルギーは間伐材を燃やした熱を使う。
そこで出た灰は、綿花栽培に肥料として使うという徹底ぶりである。バスタオル 4000円

6月6日 : 繊 【豊島・19年春夏はオーガニックコットン】
豊島は、来年の春夏の提案素材として「ワールド・サステナブル・コットン」と銘打ってトルコ
のオーガニックコットン、アメリカ・カリフォルニアのコットン、インドのオーガニックコットン、
インドのスビンの落ち綿を紹介した。産地から製品までトレースできるとし、サステナブルを強調した。
 
6月8日 :繊 【SCとECの現況】
SCはショッピングセンター、ECはインターネット販売。
SCは銀座シックスやJR名古屋駅のタカシマヤゲートタワーモールなどが開業した
昨年と比べて今年は低調で、大型の東京ミッドタウン日比谷以外はほとんどない。
SCと呼ばれるには、店舗面積1,500岼幣紊播絞淇瑤錬隠碓幣紊箸気譴討い襦
昨年が48か所、今年が42か所で、3年連続で前年を下回る。
昨年の売り上げは、32兆355億円で前年比2.3%増という結果だった。
小売業全体から見ると20%程度の規模である。伸び率が鈍化してきてそろそろ頭打ちの
模様。今後は、リアル店舗の特長を生かした展開が必要、どこも同じという批判もあり、
イベントを工夫し、従業員の働く満足度を上げて、お客さまとのコミュニケーションを重視
する方向を目指す。
一方、ECはゾゾタウンが独り勝ちの様相でこれを追いかける形で
ファッションECモールが開設し、実店舗との連携を差別化戦略に加えている。
三井不動産のアンドモール、ストライプインターナショナルとソフトバンクが共同出資で
「ストライプデパートメント」がスタートしている。ECのファッション市場規模は8,300億円
で、市場占有率は8.6%。ファッションだけでなくあらゆる商品の販売でスマホを通じて
EC市場は3兆円になり、全市場の35%に達していて、スマホの存在が益々大きくなってゆく。

6月8日 :繊 【三菱ケミカル】
トリアセテート「ソアロン」は三菱ケミカルの独自繊維素材である。この素材を木材の
適正活用の観点からFSC森林認証を取得した素材を使って意義を高めている。
プルミエールビジョンでもサステナブルを前面に押し出した。
またオーガニックコットンとの組み合わせキュプラ混の素材も出している。
海外での反応は予想以上だった。

6月8日 :繊 【エコテックス認知度】
エコテックスは繊維製品の安全性を証明する国際規格である。
認証件数は、2016年までに世界100か国、1万社、延べ認証件数は16万件の規模である。日本では4000件と認知度が低い。日本でエコテックスを進めているのはニッセンケン品質評価センターであるが、昨年25周年を記念してアワードのイベントなど行って来たが、今後も積極的に認知度をあげる努力をしてゆくとしている。


6月13日:繊    【コックス「東北コットンプロジェクト」】
コックスは、「イッカ」「イッカラウンジ」の約150店で東北コットンプロジェクトのTシャツの販売を始めた。東北コットンプロジェクトは、東日本大震災の被災農場を助けるために始まったプロジェクトで2012年から始まった。 Tシャツは2800円

6月20日:繊   【モリリン モイスチャ―コット】
19年秋冬の提案の展示会で、モリリンはオーガニックコットンとキュプラをブレンドした
モイスチャ―コットを提案した。キッズではオーガニックコットン素材を使った。


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