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【オーガニック関連ニュース - 18/06/26】

                                    平成30年6月18日発行 NOC事務局                                                  ※ 繊:略称 繊研新聞            
このお知らせは、NOC会員の皆様へ日頃の業務にお役立て頂く為に、オーガニックコットンやエシカルに関する記事を取りまとめています。他にも何かオーガニックコットンの普及に役立つ情報がありましたら、事務局までお知らせください。

平成29年11月から 平成30年 5月まで
2017年11月10日 :繊   【服はどこで売られているのか?】
繊研新聞は、わが国で服がどのような業態で売れているかの動向を示した。
2007年から2016年まで10年間でどのように変化してきているかまとめた。
日本の衣料品の販売総額  2007年 9兆6500億円
2016年 9兆6500億円
販売数量 2007年 39億4000万点
2016年 37億2000万点
平均単価    2007年 2,451円
2016年 2,592円

消費者が服を買う場所  百貨店2007年 30% → 2016年20%
   -10%
量販店2007年 18% →2016年12%
-6%
専門店2007年 45% →2016年 55%  +10%
通販  2007年 7% →2016年 13%  +6%

11月10日 :繊   【毛皮がサステナブル?】
ファッションに関する国際連盟FFA(Fur Free Alliance)。
グッチ、アルマーニ、ステラ・マッカートニー、ヒューゴボス、ユークスなどのブランド 小売業が加盟し認証プラグラムで正当性を主張している。繊研新聞は、わが国で服がどのような業態で売れているかの動向を示した。
2007年から2016年まで10年間でどのように変化してきているかまとめた。動物愛護の観点から毛皮は、ファッションの世界で消費者からの批判を恐れて「取り扱い注意」のアイテムだった。エシカルやサステナブルの流れに対して、「毛皮は、太古からある天然由来の最も自然なファッション商品であり、石油由来の疑似毛皮素材の生分解性が悪いのに対して毛皮は、自然に戻るので環境にやさしいと云える」という反論がある。
生産地域から出る余剰分や食肉副産物として得られる毛皮は、生産者の生活を守ることでもあるとされている。
動物を保護することを前提にしっかりとしたトレーサビリティと透明性が確保された認証プログラムに乗った製品ならば、使ってゆきたいというブランドの意向がある。
ただ、一旦毛皮に人気が集まるようになると動物の乱獲、絶滅という過去の道筋に再び戻ることは考えておかなければならない。消費者の賢い選択が求められる。


11月11日 繊 【スキンウェア 新展開】
オーガニックコットンのインナーやワンマイルウェアのブランド「スキンウェア」AWA社は、三陽商会と豊島から5000万円の出資を得て事業拡大を推進している。
JR名古屋高島屋出店、東京ミッドタウン日比谷店を出店した。


11月14日 繊 【ユークスのサステナブルTシャツ】
イタリアのオンラインストア―のユークスがサステナブルを謳ったTシャツを
ラッドスコープ・コレクションの中で販売を始めた。
オーガニックコットン製で染色は、グラファイトパウダーを使い、星座をモチーフにした
デザインプリントをしている。(13,000円)

12月1日 繊 【英国エレン・マッカーサー財団報告】
衣料品の調査結果を発表した。テーマは「新繊維経済・ファッションの未来を再設計する」とし世界のファッション業界が、地球の未来をよりよくするために、環境破壊している現状を見据え、解決策を提案している。
報告書では、一秒間にごみ収集車一台分の衣料品が捨てられ、新しい服としてリサイクルされているのはわずか1%に満たない。この損失は、年間5000億ドル(50兆円)の損出である。現状を変えないと、ファッション業界は、2050年までに世界の炭素の使用限界の25%を費やしてしまう。
改善のためには、長く着る、レンタルや転売の仕組みを増やす、リサイクルの仕組みや新素材の開発をして改善するなどが提案された。

12月8日  【エシカルテーマのデンマークブランド】
「ミナ・ペルホネン」ビキューナのセーターを通じてエシカルを訴えるという。
デンマークのコペンハーゲンで生まれ育った日系二世の井上兄弟が、南米アンデスの
高級獣毛ビキューナを使ってセーターにした。
「僕たちはファッションの力で世界をかえる」という著書を携えプロモーションに励む。
「どこかで誰かが苦しまなければならないビジネスなんていらないよ」という思いで
ビキューナの生産者(先住民)の暮らしから理不尽な流通の仕組みを見直し、エシカルなものづくりをテーマにした。
クルーネックセーターは30万円、ストールは12万円と高額だが、一般のビキューナ
製品と比べると破格に安い。先住民インディオの生産者と直接結び、商品化への道筋を開拓した。

12月15日 :繊 【環境配慮型商品の強化 豊島】
今年の秋冬の提案は環境配慮型とする。S・E・Wをテーマにする。
Sはサステナブル、Eはエコロジー、Wはウエル・ビーイング(幸せな状態)。
扱われる繊維素材、加工方式は、以下の通り。
天然和紙糸、炭素繊維、フェアトレードコットン、オーガニックコットン、リサイクル素材、エコファー・ボア、フェイクレザー、再生コットン糸、ペットボトル再生繊維、
ボタニカルダイ、無水染色、非フッ素系剤、フードテキスタイル(廃棄される野菜や果物、コーヒーなどから色素を抽出して染める)


12月22日 :繊 【服をどこから輸入しているのか】
日本が海外から輸入している衣料品の数はこの10年で年間約35億点。
金額にすると約2兆円、輸入先は、2009年頃までは9割が中国で、現在は68%に減少している。
2016年のランキングは、中国、ベトナム、バングラディッシュ、インドネシア、
カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、韓国、イタリア、アメリカの順。

2018年1月9日 :繊 【国内での綿花生産】
日本国内での綿花生産が商業レベルに達することはないが、地域の活性化や教育的な価値があるとみて、各地で積極的に栽培が進められている。
兵庫県加古川: 1.6ヘクタールで栽培、地場産業の靴下やカットソーを作るという。
5月8日の繊研新聞で、ナイガイが靴下に加工してそごう神戸、西神で販売が始まると報じた。
ベーシックな淡い色6色展開で販売価格3,000円になる。
兵庫県姫路: 約1反、(約1000屐¬300坪)で栽培して姫路木綿を復活させるとしている。
奈良県広陵町:8ヘクタール(8000屐¬2400坪)1000崚たり100kgの綿花が採れると見込む。
※800kgで種を取り除くと200kg程度の綿繊維になる。これでソックスを作り売り出す予定。単純計算で、   一足40gとして、5000足くらいになる。
福島県いわき市、鳥取県境港市、大阪府岸和田市、阪南市でも行われている。
この他、畿央大学や奈良県立五條高校でも教育の一環として綿づくりに励んでいる。
最もサステナブルな繊維素材の見直しが行われている。

1月18日  【綿花生産状況・日本紡績協会発表】
2017~2018年の綿花生産は3季ぶりに増産の見通しで、価格は軟化しそうだ。
国際綿花諮問委員会ICACによると前年度の2300万トンに対して消費量が
2452万トンで品薄だった。今期は2574万トンになる見通しで、
消費見通しは2522万トンと予測されている。

1月18日  【綿花生産状況・日本紡績協会発表】
2017~2018年の綿花生産は3季ぶりに増産の見通しで、価格は軟化しそうだ。
国際綿花諮問委員会ICACによると前年度の2300万トンに対して消費量が
2452万トンで品薄だった。今期は2574万トンになる見通しで、
消費見通しは2522万トンと予測されている。

1月22日  【家の中で着る服・上質な日常着というテーマ】
着心地、リラックス感がポイントとなるウエアーの提案が相次いでいる。
百貨店のリビング売り場、ライフスタイルショップ、インテリアショップといった服の売り場以外での展開が中心となる。
・スタンプス 「スタンプ&ダイアリー」 リラックスウエアー、ツーウェーカーディガン
・コンシーズ クラスカギャラリー&ショップにてリラックスウエアー
「ヂェン先生の日常着」台湾ブランド が売り上げ好調

・キノット
・ドレスハーセルフ
・ゴワット
・「イデー」「いろいろの服」 良品計画
・アクタス 「アウアー」ライフスタイルストアー・スローハウスにて販売

1月23日  :繊 【ヤギ ミラノの展示会でオーガニックコットンの訴求】
ミラノで開催されるテキスタイルの展示会「リンク15」に出展して、オーガニックコットンの独自素材の「オーコット」「アシャ」「プレミアム・オーガニック」をアピールした。


2月8日 :繊 【キャサリン・ハムネットがカムバック】
1984年に原発反対のスローガンのTシャツを着て首相官邸のパーティに参加し、当時のサッチャー
首相に抗議したキャサリンが、再びオーガニックコットンの素材を使ったアイテムを展開し始めた。
薬品を使わずに洗ったデニムジャケット、リサイクルポリエステルのコート、「プロテスト・アンド・サバ
イブ」とスローガンされたシルクのTシャツが新作として発表された。


2月21日 :繊 【rooms experience 36 まーるい地球の暮らし方】
ルームスの展示会は、回を増す毎にエシカルの色彩を濃くしている。
「今の生き方、これからの生き方」の提案として、地球環境、人や社会に配慮する
ブランドの集積を謳い、出展社に呼びかけている。

3月5日 :繊 【ネットで服を買う】
ネットリサーチのマイボイスコムで「ファッション通販サイトに関するアンケート調査」が
1月1日から5日まで10代以上の男女1万750人に向けて行われた。
結果は、半数が年に1回は利用したとしている。
女性は60%、男性は50%、ネットでは買わないとした数も意外に多く、36%だった。
どこで買い物しているかの問いに、41.9%がショッピングモール、31.7%がネット、31.7%がスーパー
マーケット、23.4%が百貨店と答えた。

3月22日 :繊 【オーガニックコットンのサニタリー】
パノコトレーディングは、オーガニックコットンのブランド「シシフィーユ」としてサニタリーショーツを開
発した。「エミリーウィーク」「シーイズ」といったユニークな活動する会社との共同開発だった。
「エミリーウィーク」女性のバイオリズムに沿ったアイテムを提案する。
「シーイズ」ウェブマガジンのサービスを提供する。

3月30日 【いわきおてんとSUN企業組合のオーガニックコットン】
東北復興の事業として「ふくしまオーガニックコットン」が進められている。
イギリスの化粧品メーカーLUSH社が活動に共感して、ふくしまオーガニックコットンの
生地を使ってふろしきを販売している。風呂敷は英語でKnot Wrap。

4月2日 :繊 【上野動物園のどうぶつデザインのTシャツ】
豊島「オーガビッツ」と子供服のブランシェス「スキージー」が協力して、動物のデザインのTシャツ8
種類を販売している。
ジャイアントパンダ保護サポート基金への支援の意味も込められている。

4月11日 :繊 【サマンサタバサ ガーナ支援】
アフリカの雑貨を扱う「クラウディ」と協力して、ガーナの雇用や教育の為に
ガーナ生産の籠バッグを取り入れ販売する。
ガーナのアブイ・チタ村のチョコレートスクール(生徒280人)の通学用のバッグを寄贈した。
サマンサタバサでは若手女性社員が積極的になっていて、このガールズパワーを社会の為に生か
したいとしている。

4月24日 :繊 【サンウェルの社会貢献活動】
サンウェルは服地のコンバーターで生地のスワッチが大量にあつかわれる。
そのスワッチは従来廃棄されていたが、これを回収して有効利用することにした。
回収したスワッチは一枚当たり10円として寄付基金にした。17年度に13万9140枚が回収され、
児童労働反対運動のACEに13万9140円の寄付をした。

5月2日 :繊 【チチカカのタレント起用戦略】
エスニックファッションのチチカカは、ファアトレード、チャリティのテーマ―を前面に出して
シェアーハピネスと名付けた著名人の取り込み戦略が成功している。
2015年からスタートして、歌手の倉木麻衣氏、女優の夏木マリ氏が協力した。その後2016年からは広瀬アリス氏が参画している。広瀬アリス氏は「ファッションの力で問題を解決し、買う人も作る人も幸せになれるフェアトレード活動を若い人に知らせてゆきたい」と語る。

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